高齢化社会の急速な進展、医療政策や疾病構造の変化、医療技術の革新等の影響により、医療サービスの需要と供給は大きな変革期を迎えていますが、今後は医療財政緊縮に拍車がかかる傾向の中で医療機関はますます高いレベルで経営の自立性が求められるようになります。
弊社の経営診断は、外部及び内部の分析を客観的に実施し、問題点の抽出と課題の設定を行います。事実とデータ基づき仮説の検証を行い、環境変化を的確に予測したうえで地域で必要とされる病院づくりに向けた解決策を提示します。
■経営診断
➀診療圏分析
- 診療圏の特定、診療圏人口動態調査、診療圏患者数調査、自院患者シェア算出、診療圏競合状況の調査
- 将来人口推計、将来患者数予測(診療圏および自院) 診療圏分析
②病院内部分析
- 運営状況、診療方針、組織・人員体制、施設・設備状況
- 財務状況、収支構造、患者調査、キャッシュフロー、部門別業務効率
- 人材育成・能力開発状況、委員会設置状況、情報化状況
- 患者ニーズ、職員意識
■改善提案
➀問題点の抽出、課題設定
- PEST分析、3C分析
- 経営資源、バリューチェーン、コアコンピタンス、VRIO分析
- SWOT分析
②改善策
- 事業構成、診療機能の再編
- 収益向上策、費用適正化対策
- 経営管理手法、マネジメント体制の整備