人事評価研修

人事評価研修

人事考課を導入した際にほぼ必ず問題になるのが、評価結果に対する納得感や不満です。この問題が発生する背景には、大きく分けて4つの要因が存在していると思われます。

まず最初に挙げられるのが、評価する側、つまり考課者の評価スキルの問題です。人事考課はルールに則って事実をありのままに評価しなければいけませんが、ルールを守らず印象や感情で部下を評価したり、事実に基づかない評価をすることによって、納得できない評価を下す上司に対して不信感を持つことになりかねません。

2つ目は、評価結果が昇給や賞与決定、昇格や昇進などの人事処遇に正しく反映されていない、あるいは他人と比べて自分に対する反映度に納得できないと感じることです。評価結果にはある程度納得していても、処遇に反映されていなければ、部下はやる気を失ってしまうかもしれません。

3つ目は、そもそも考課者である上司から普段は何も言われていないのに、人事評価のときだけ問題点を指摘される、あるいは評価結果のフィードバックが行われないために、自分の良い点、悪い点、改善すべき点など、何も説明を受けていない、全くわからないと不満を募らせる、いわばコミュニケーション不足に起因する問題です。

そして最後は、人事考課の仕組みや目的、狙いなどについて正しく理解されていないため、誤解や思い付きで運用されていることです。考課者に対しては人事考課導入の際にある程度は説明しているのでしょうが、評価される側である被考課者はほとんど説明を受けていないケースも少なくないため、評価結果に大きなギャップが生じることがあります。

こうした人事考課の運用により生じる問題は、運用実態に基づいたトレーニングの積み重ねが最も効果的です。人事考課は人が人を評価する作業ですので、主観や感情などが入り混じるのを完全に排除するのは困難です。そこで、仕組みとトレーニングにより極力エラーを潰していく地道な作業が必要となります。考課者だけではなく、被考課者に対する研修を別に実施することも大変効果的です。

弊社では、人事制度の構築を行った顧客企業を中心に人事考課研修を実施し、数多くの企業様の人事考課レベルの向上に寄与してまいりました。弊社プログラムの特徴としましては、個々の企業様の実態を反映した内容であることはもとより、考課者一人ひとりの評価傾向を把握したうえで考課者単位でのきめ細かい指導を実施するため、目に見える改善効果があります。この機会にぜひ導入をご検討ください。

PAGE TOP